ループ自動生成型ミュージックプレイヤー妄想
最近、健康管理のためにウォーキングするよう心がけている。んで、携帯電話をmp3プレイヤーとして利用しているんだけど、往復１時間程度のウォーキングでも１週間くらいすると曲の入れ替えがめんどくさいと感じるようになってきた。
そういうことで、まあいつものようにテクノという音楽ジャンルの特性を活かして、楽しいプレイヤーがあるといいなあなどと妄想するわけだ。できるなら「曲を生成してくれる」という機能が欲しいところ。
- 自動フェード機能
- プリセットループを勝手に繋げて曲を生成する、ってだけでも結構使えると思われる。音量のフェード調整でなめらかに移行とか。
- 自動ループ生成機能
- よりつっこんだ機能を考えるならば、ループを３〜４の要素に分解して変化がつけられると、より曲っぽいループの生成が可能なんじゃないかと。イメージは「グルーヴ地獄Ｖ」のプレイヤー部分で。 1.バスドラム 2.ハイハット 3.スネア等 4.その他リズムループ てゆうかんじで分解。４は常に１小節まるまる垂れ流しをループし、時間経過に併せてループを入れ替える。１〜３はシーケンサでパターンを作っておく（４つ打ちとか）。１〜３はそれぞれにプリセットシーケンスを一定間隔で変更する（バスドラムなら４つ打ちから無音、１・３拍のみ打ち〜などのように変化）
- 各要素の音をＰＣから転送することでオリジナル曲（らしきもの）を構成することができるとか。専用ソフトでシーケンスパターン（音量含む）・出現頻度・出現順番確立などを設定しておくとなお良い。
- リアルタイムでのループ干渉
- ループ素材の更新機能
- ＤＳのすれちがい通信のように、プレイヤー相互に曲の交換を自動で行う。プレイヤーの設定で「他ユーザーへのループ素材転送の許可」「他ユーザーからのループ素材転送許可・許可する際の容量制限」などが設定できるようにしておく。
- 「ネットからのループ素材配信」「専用端末からのループ素材配信」などもあると面白いかも。
- クラブイベントに連動した曲のループ素材配布などはレアな要素として面白がられるかもしれない。 逆に、このプレイヤーのみを使ったイベントということで、プレイヤーをＤＪと見立てるという方法もとれるが、その際に客の側からＤＪへループ素材を転送するというのも面白いかもしれない（この場合、重複するループ素材に対する配慮はプレイヤー側でできないといけないだろうなあ）
- アラート用の音を設定しておけるとさらに面白いんじゃないかなーと思うんだが、さすがに使う機会は少なそうだな。通信できそうな端末を発見したときのみ重ねられる（もちろん演奏の一部として組み込まれる）
- これら機能を利用するために、ループ自体に「転送の許可」、ループに使われている各音は「再利用の許可」チェックをつける必要がある。自分で作成した音なら再利用可、他の音楽などから借用したサンプリング音や他ユーザーから取得したループ素材に含まれていた音の３次利用などは（制作者が推奨する場合を除き）禁止されるべき、という考え方を定着させる必要があるかもしれん。
- ループ素材の構築方法
- 素材となる音のファイルのやりとりがあるので当然ＰＣで行われるのだろうけど、本体でできれば最高なんだよなー。まあ、カンタンなループ設定等しか行えない方が色々とよさげ（細かく設定しようがないとも言う）
- 多分、画面イメージはACIDとかLiveとかっぽくなるのであろう。本体との連動機能があるといいなあ（ＵＳＢ接続でより高度な演奏が可能とか）
ここまで書いといて思い出したんだが、これってNDSとWiiでできそうな予感もあるな。サンプルファイル等をどのように取り込むのかって問題はあるけど。
