聴加速メソッドの真価は「一定リズムの保持」だと勝手に提唱する

“聴加速メソッド”で超絶タイピングを極める

ITmedia+D PCUSER 2006/06/30)

http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0606/30/news096.html



 タイピングの速度によってBGMのテンポが変化する変わり種のタイピングソフト。予め用意された曲の他、自分で用意した曲も使用可能・・・となれば、やはり自作曲ブチ込んで遊ぶしかねえ!(そればっかだな自分)


 SMF形式ファイルも読めるってことなんだけど、まあ恐らく波形ファイルは扱えないと思われるので、WAVファイルとして曲を吐き出してしまう必要があるんだろーな。その場合ピッチが上がると曲の音階もだんだん上がるので、難易度の段階に併せてテンポの違う曲を幾つか用意して「初級者用曲」「上級者用曲」みたいな感じにする必要がありそうではある。

 まあ根性次第ではヒップホップをドラムンベースにしたり、アシッドハウスをガバにしたり(実際には全然違う音だけど)、The SafariをBPM130から150にしたりするくらいの事が出来そうなので面白いかもしれんですな。


 しかし、プレイヤーの真価が問われるのはむしろ「同じテンポで打ちまくること」ではなかろうかと思われる。つまり、テンポを如何に維持するのかという話ですわね。そのくらいの精度が2時間くらい保てるプレイヤーが2人居れば、クラブにノートPC2台持ち込んで3人でDJプレイ(プレイヤー2人が交互に曲を選択してタイピングしピッチ調整+真ん中にミキシング+エフェクター担当を1人)ができるぜ! わざと音数の少ないシンプルめな曲を中心にセレクトすれば、キーボードのクリック音とハードなビートでそりゃあもうテクノな空間になること間違いなしだろ。ただテキストは入れ替えできないような気がするけども。