Wiiならやってくれるんじゃないの的な話





 なんかひと月に1記事って感じになってきてるなココ。まあ気軽に書けるmixiのほうが比重が高くなるのは仕方ない事なんだけれども。





 さて、去年末つい勢いで購入し、当初は「まあ週に1回、1時間も遊べば2年で元取れるんじゃね?」とか考えていたWiiが今んとこほぼ毎日稼働していて、正直言って作曲活動にかなり悪影響を与えているのであった。原因はバーチャルコンソールなんだけど、その中でも「ワリオの森」が大変危険なゲームなのであるよ。なにしろ始めたら数時間平気で遊べるんだものなあ、30分だけ遊ぼうと思ってたのに気が付くと2時間経過とか。あれはちょっとした罠ですよ。

 あと、Wiiを持ってる人同士ならメッセージがやりとりできるのもイイカンジ。メールチェックのためにとりあえず1回電源を入れるようになると、テレビの横を長く占領できるだけでなく、ついでにちょっと遊ぼうかって気にもなるのがさらに罠くさい。



 Wiiは今後もおもちゃ感のあるゲームが続々登場するらしく、個人的にWiiミュージックあたりは結構気になるところ(これが本体同時発売だったら『のだめ』需要だったのかなあ・・・などと考えたり)

 逆に、先日ようやくモスト・ウォンテッドを遊べたので余計気になってる最新作「ニード・フォー・スピード:カーボン」は、シリーズ通して遊んでる人達の反応はどうなんだろうと思って検索すると「Wiiリモコンだけだとゴールするのも一苦労」「ヌンチャク使用でもキツイ」など不満続出の模様。まあそうだろうねえ。





 ところでネットブラウザがすさまじく不安定なのは早く改善されないのだろうか? mixiの閲覧は殆どの場合ホーム画面でフリーズしてしまうし、一番酷いパターンはブラウザ起動時にフリーズってのがあったよ。なにはなくとも、あの不安定さをどうにかしていただきたい。起動がすごく遅いのも気になるし。あとはヌンチャクでページスクロールとマウスジェスチャーができたら面白いんじゃないかな。



 ただ、このブラウザの動作が安定したら、PC以上に様々な使い方ができそうで、正直楽しみで仕方ない。まずYouTubeが観られる事に驚いたし、テレビでYouTubeはホントに見やすくて贅沢な楽しみ方だなあと思った。畳間で寝っ転がりながら適当なキーワードでネットからビデオを探す、ってのはホント楽でいいわ。ここでも片手で操作できるってポイントが効いている。

 あと、試してみたけど結局できなかったっぽいものの、これがGyaoに対応したらテレビ観なくていいじゃんという方向になる・・・のかなあ。



 あと、MySpaceもとりあえず観ることができた。自分のプロフィール画面で曲をロードしてみたものの、音楽に関しては最初にロードされる曲以外はなぜか再生されないという不具合が生じている(ビデオは未確認) MySpaceは実際にミリオンセラーが産まれる可能性があると言われるサービスだから、完全対応になったら自主制作のPVの公開などが面白くなりそうだ。



 このくらい便利になってくると、次に気になるのは文字入力か。これについては専用キーボードをBluetoothでリリースするってのが解りやすいのかなとは思うんだけど、ここはやはり「W-ZERO3のような両手持ちタイプのフルキーボード」か「携帯電話のBluetoothに対応」あたりを是非実現していただきたい。特に後者は、手に馴染んだモノをそのまま利用できるのでありがたい。





 個人的には、他ハード以上にヘンなことが出来そうなのでwiiは期待大。あとはニュースチャンネルが常に画面下にテロップを流し続ける機能が実装されればいいのになー。

ゲームだけじゃもったいないWiiリモコン





WiiリモコンPowerPointを操作できるか

http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0612/08/news120.html





 だれかやるとは思ってたけど、やっぱりできたかこういう遊び。さすがにビジネスツールに導入するにはどうなのかなーという部分もあるんだけど、調整次第では面白い使い道がでてきそうな予感。リモコンだけ売れちゃうっていう現象が起きたりして。



 音楽方面に導入するならなんだろうなあ・・・やっぱり「midiプレイヤーと連動して簡易指揮者体験ツール」あたりが普通に思いつきやすいところか。テンポコントロールの方法はちょっと思いつかないけど、振り幅の調節による音量の変化はできそう。のだめのおかげでクラシックブームがやってきそうなので、誰か早く作ってくれー。



 あんまり実用的ではないけど、特定の動きを連動させてTB-303をコントロールするのは古典的だけどわかりやすくて楽しそう。それこそツマミをぐいっと回す動作もそのまま使えるわけだし。あとスクラッチの動作とか、アルペジエーター操作とかも面白そう。いっそのこと、テルミンみたいなヘンな楽器にしちゃうのはどうだろう(上下でピッチ、左右で波形の変化、傾きでビブラートや倍音などのコントロール



 VJ用のツールとして特化させても面白いかもしれない。エフェクトのコントロールだけをリモコンに割り当てて、身振りでエフェクトを与えられるっていうのはありかもしれんね。

著作権の保護期間についてとか色々





著作権保護期間は延長すべきか 賛否めぐり議論白熱

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0612/12/news063.html





 先日「著作権保護の期間を欧米並みの70年に延長せよ」という要望書を提出した業界団体などの延長賛成派と、「安易な延長は危険だ」とする反対派とが、同じ壇上にあがって討論してましたよーといった内容のレポート。不毛な言い争いになってんじゃねーのかなあと思っていたけど、意外にいろんな意見が飛び出していたようで。



 賛成派の中で特に目立つのは、ここんとこ歌詞盗作問題でもメディアに出ることの多い松本零士氏なんだけど、その件も含めて「ちょっとそれは強突張りじゃないのー?」と思っていた僕にとっては、まとめの方では折衷案を自ら提案してたっていう話はちょっと新鮮な感じ。

 反対派は山形浩生氏が居ておおーとか思ったり、レッシグ教授からのメッセージが流されてたらしいなど、こっちも面白そうだなーと思った。しかしたしかに、最後のレッシグ教授のメッセージは卑怯だねえ。



 僕個人は、保護期間は「保護期間を『最長70年』として、著作者本人がその年限を10年単位で定めることを義務づける」みたいな方向ならいいのかなーと思う。あとは没後の著作物の扱われ方について、付則として細かく指定できるようにしておくとか。単純に完全保護してしまうと、やはり後世のクリエイターにとっても害悪になりかねないとは思うよ(ちょっとの引用すらも許されないってのは面倒この上ないからねえ)





 以下から、一応地道にテクノ作ってる立場として適当にメモ。著作権の話だけど、保護期間とは全く関係ない内容になってるので一応「続きを読む」で切っておく。

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